在宅ワークのデータ入力での実際について
在宅ワークのデータ入力の業務は、誰でも受注することができ、
短期間の単純作業が中心なので
アルバイト感覚で参加する人が多いですが、
決して、アルバイトよりも簡単ではなく、
楽して稼げる訳ではありません。
自分自身が、個人事業者並みの責任の元で、
発注会社と1対1で受注契約を交わし、
仕事を得る訳ですから、
失敗があれば収入や信頼を損ないますし、
納期があるので、完遂するために寸暇を惜しんで、
業務に邁進しなければならない義務が発生します。
その上、常に仕事を獲得できるわけではありません。
業務を依頼するかしないかは、
発注会社の胸先三寸で決まるため、
自分が必要とされた時にしか仕事は来ないのです。
しかも、単純打ち込み作業程、単価が安いという有様です。
結果、在宅ワークに興味を持って、
参加する人の8割近くが、短期間の内にリタイヤしています。
当然、データ入力の仕事だけで、
月収20万円以上稼ぐ人も少なからずいますが、
努力と誠意、真摯な自己管理能力が、
求められる難しい仕事でもあることは、
在宅ワーク界の現状を窺えば察することができるでしょう。